かなの「サークル作っちゃったよ!」

Vol.1  出会いは「母親教室」

 かなは岡山から、22歳のときに嫁にきました。自己紹介の所にも書いてるけど本当に修学旅行以来に京都に来たの。
  ”まさかね、住むなんてね”・・・って。だって、私はすごく岡山大好きっ子で「絶対結婚するなら岡山の人!」って言い切ってたんで、友人達はみんなびっくりさ〜。

 「ほんまに行くん?」とみんなに言われて京都へ来たわけです。もちろん、主人の身内以外は誰も知り合いも無く、結婚してからはほんまに観光気分で、よく岡山の友人達も遊びに来てました。(私が一番のりだったんで友人達はお金も時間も男も?あった)
 いまではみんな家族持ったんで、「よーよばん(呼ぶことができない)」と言っている。

 それがなんと、結婚3ヶ月で妊娠(阪神大震災の時、西宮へ向かう途中につわりが来て、翌日わかる)。初めてのことで、”どこの病院へ行けばいい?””どこ行って母子手帳もらう?”とか、頭?状態でした。

 ひとまず、自分で行ける病院を姑に聞いてそこへ行きましたけど。(姑も あせってた・・・)

 次は・・・と市民カレンダーなんて知らないんで市政だよりを見て、とにかく市役所へ行き、母子手帳もらって・・・、とそこで母親教室の存在を知りました。2月とか3月とかの寒い時期でしたががんばって歩いて行きました。
 同じ妊娠している人の友達探し
と思って。でも、なかなか話ってできないですよね。住所聞いても「どこ?」って。詳しく聞いても分からないし。母親教室の2回目に行っても同じ人が来るとは限らないし、先へすすむのは大変だなーと思いました。

 でも、ラッキーなことに、私たちが参加した母親教室で、たまたま保健婦さんが会う場所と時間を別に設けてくれたんです。

 それが私のサークル作りのはじまりでした。

Vol.2 だんだんサークルになってきた!
 

 保健婦さんが呼びかけた集まりは当初は医療センターでありました。参加は4〜5名くらいでした。同じくらいに出産を控えた妊婦さんばかりでした。
 別になにをするわけでもなく、ただ保健婦さんが必ずおられたので不安とか、自己紹介とか、保健婦さんが用意してくれたパンを食べたりとか・・・そんな感じでした。
 だんだん、予定日の人から子供が生まれだし、その方の報告とか、活動も、かたちが保健婦さんの用意する場から自主サークルへと変わっていきました。


 私も丁度その頃、出産して自分の住んでいるところから通うのが大変になりだし、思い切って「サークル作ってみようかなー」と保健婦さんに相談して、そこから自分の住んでいる地域でのサークル作りがはじまりました。

 子供が出来てから、私は公園にもなるべく出かけるようになりました。そこで、知り合った人や妊娠中の時から一緒に行っていた近くの友人、主人の同僚の奥さんだった”きょうこさん”(注:子育てを楽しむ会創生4名の一人)や、ちょっとしたきっかけで出会ったご近所さんの5人でスタートしたんです。

 場所はどうしても”自分の子供の学区で”というのがありました。しかし、選ぼうにも該当する活動できる場所は1つしかない状態でした。以前参加していた「サークル」で東宇治コミセンを借りていたときに対応などがかなりきびしい感じがして(子育てサークルだから・・・子供はうるさい・・・)とか、貸してもらえないとかいろいろ聞いたんで、初めて集会所の管理人さんにお話に行ったときはすごく緊張しました。でも、すごくお話のわかる方でした。丁度、同じくらいのお孫さんがいらっしゃる方だったんで、「どうぞ使ってください」と言っていただけました。
 でもこれで貸していただけたからといって安心はできません。あれから5年経ったいまでも、「育児サークルが使うと汚い」とか言われないように気を使って使用しています。

 さて、場所も決まった、次はメンバー集めです。ポスターを作り、近くのお店に貼りに行ったり、私たちのサークルの活動地域を担当する保健婦さんに相談して、保健婦さんから紹介してもらったりして、少しずつ口コミで広がっていきました。

 一番初めは5人の集まり。それも育児の”い”の字もない、家事などのグチの言いあいだったよね、きょうこちゃん。
 それがどんどん活動も広がって、まだ半年くらいの子供を連れて、太陽が丘へランチをしにいくようになりました。

 

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